2020年3月9日月曜日

蕎麦と日本酒は、江戸時代から相性の良さが謳われています。
もともと蕎麦は米の作れない痩せた土地の産物で、東京に蕎麦屋が多いのは、
江戸の町が開かれた頃、蕎麦を常食にしていた上州や武州(今の栃木群馬や埼玉山梨)などから、多くの人が移民したためと言われてます。
つまりは、山間部での主食と言っても過言ではなかったわけです。
これに対して、関西はうどん食が主ですが、山間部にはやはり蕎麦が普及。
中でも、日本酒造りの杜氏の里である兵庫県の丹波は、蕎麦どころです。

丹波市市島町の「そばんち」では、素朴な手打ち蕎麦を古民家風の店内で、地元の
山名酒造の銘酒「奥丹波」を楽しめます。毎年、私は蔵元見学と新酒の利き酒に訪れた際、必ずここで、蕎麦宴会を開催しています。https://retty.me/area/PRE28/ARE107/SUB10701/100000695834/?utm_y_app_res_title





多彩なメニュー、しかもシンプルに塩だけで味わう蕎麦もあり、まさに野趣あふれる丹波蕎麦処です。



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